長崎さんと同じ笠沙町で、マンゴーの栽培をなさっている秀美園さんの農園を訪ねました。
マンゴー農園を始めて、今年で8年目です。塩屋さんご夫妻とお嬢さんの3人が役割分担して、切り盛りをしています。
農園を始めたきっかけは、いただいて食べてマンゴーがおいしかったから。
ご自分たちが美味しいマンゴーを食べるために、研究を始めて、今日があります。
以前、ご両親から受け継いだみかん農園ではじめて生産に携わったときに、指導してくださる人の言うとおりに農薬を使ったら、とても体調が悪くなったそうです。
身を持って農薬の怖さを知ったので、秀美園さんのマンゴー農園では、一切農薬、化学肥料は使っていません。除草は、手作業です。
そして、美味しいマンゴーの栽培を実現した今の願いは、マンゴーを買ってくださったお客さんに、
元気になってほしいということです。
ハウス毎に出荷時期が少しづつずれるように栽培していて、4月から出荷を始めて、7月になると足りなくなるくらいの人気です。
昨年、売り切れで買えなかった人が、早くから今年の分を予約なさっているそうです。
まだ実がなる前の、マンゴーの木々です。ハウスの室温は、20~24度に維持されています。
マンゴーの花です。
マンゴーの実は、最初はこんなに小さいのです。
随分と大きくなったマンゴーです。赤くなった実に、1つ1つネットを掛けて行きます。熟したら、自然にそのネットの中に落ちる手はずです。
夜中のうちにネットに落ちたのものは、切れたヘタからでるヤニが実について、見かけが悪くなることがありますが、言うなれば、その黒いスジ完全に熟してから収穫した"証"ですよね。
しかし、マンゴーは見かけを重視する人が多いので、黒いスジが強く残っているとB品として、ちょっと値段を下げて販売しています。
ハウスの中では、少量ですが、パパイヤ、ドラゴンフルーツ(11月~12月)、パイナップル(自家用)も栽培しています。
訪問したのはシーズンも終わりの頃でしたが、立派なパパイヤの実がなっていました。
後日談ですが、この日いただいて帰ったパパイヤを食べる前に撮った写真です。マンゴーも美味しいですが、パパイヤも美味しかったです♪
当社しゃちょーは、パパイヤが苦手なので、私1人で全部平らげました。
あ~、し・あ・わ・せ♪ ご馳走さまでした(^・^)/
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